車載の容易さ(Lifting)…からだにやさしいリフティング

第4章 肩にやさしいリフティング

パーツごとに積み込むということは・・・

パンテーラの駆動輪の片側は、

  • 最軽量のU2 lightモデルで1.5kg
  • スパイダーホイールで2kg
  • 標準車輪は1.7kg

駆動輪を取り外した本体は5〜6s
一度ずつの動作にかかる負担が少ないことは明らかです。

以下はスウェーデン・パンテーラ社のプレゼンテーションからの引用です。


 …長期間にわたる車椅子ユーザに起こる多くの
"新たな"問題のひとつに肩の問題があげられます。

 …自操式車椅子のユーザは、遅かれ早かれ、肩に痛みを持つことになります。
(車椅子を)「漕ぐ」「積み込む」さらに「積み込む」
私たちパンテーラはこの問題に注目し、今その軽減策を、提供できるのです。

「U2 light 」の開発は、単に「世界で一番軽い車椅子」をめざすことではなく、この「肩の問題」に対するパンテーラ社の解答だったのです。

自転車の技術革新により、世界的に車輪の軽量化は進んでいますが、ネックになるのは車輪をはずした後の本体の重量です。これを軽くしなければ、車に積み込むときの肩への負担は、軽減できません。

「U2 light 」の本体フレームは、4s を大きく下回りました。
もちろん強度はこれまで通り【耐荷重100kg】です。

このため車載による肩への負担を軽減し、力の弱い方でも、ご自分での車載を可能にします。

スウェーデンの関係者の間では、「U2 light 」を初めて見た時、「軽いのが良いことはわかるが、それにしても高価だ」と言う声もありました。

しかし、パンテーラ社の説明を聞いてからは、肩を悪くしてからの経済効率を比較したら、全く問題にならないということが理解されたのです。

足が不自由な方が、その助けとなるはずの車椅子によって肩を壊し、「二次障害」の重荷をになうというのは、悲劇としか言いようがありません。

パンテーラ社は、常に車椅子利用者の立場から技術革新を行ってきました。
これからも進化の最先端を走り続けます。




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