軽い操作性(Driving)…世界の車椅子を変えたパンテーラの魅力

第7章 ハンドリムの直径について

スポーツ用の車椅子のノウハウから生まれた日常生活用の車椅子 パンテーラ
駆動輪のハンドリムからその機能を読み取る

開発者本人(ヤッレ・ユングネル)、パンテーラ社の最初のパンフレット

この駆動輪は今も現役のスタンダード(標準)車輪です。
見かけはとてもクラッシックですが、とても軽量(片輪1700g車軸含む)なのです。
まず気がつくのは、ハンドリム(push rim)がとても大きいということです。
実は車輪のリム(wheel rim)径よりも大きいのです。

  1. 競技用の車椅子・・・車椅子マラソンやトラック競技用の駆動輪に取り付けられたハンドリムは、かなり小さい・・・自転車で言えば高速ギア。
  2. このハンドリムはいわば超低速ギア。これ以上は大きくできない最大径のハンドリム。
  3. 日常生活で多いシーン・・・止まった状態から、ひと漕ぎして移動する。 そのひと漕ぎをできるだけ楽にし、すぐ止めるのも楽にしたいということで、求められた形状。
  4. アルミ製車輪リムよりも、チタンのハンドリムの直径の方が大きいので、例えばパンク時や、空気が少ない状態で鋭角の段差を乗り越える時などに、硬いチタンのハンドリムは車輪リムが傷むのを守る。(アルミ製のリムは、いったん傷つくとタイヤが外れるなどの不具合を起こしやすくなる)



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